花の名

先日、YF氏に教えてもらったiPhoneアプリ『ハナノナ』に感動してしまって、道端で花を見かけるたびに試してます。

千葉工大ステアラボが開発したこのアプリの機能は明解。撮影した花の名前をAIが教えてくれます。ワタクシのように植物の名称に疎く、キレイなお花も桜とチューリップとヒマワリくらいしか見分けられない者が使うと、新しい世界が開くような感覚があるはず。

認識可能な花は770種類。今自宅の軒下等に咲いている花は全部名前がわかりました(このページの写真)。これまでは「最近なんだか白いちっちゃいのがいっぱい咲いてるなー」くらいの雑な感想だったのが「トキワツユクサがそこかしこに顔を出す季節になったのか。夏も近いですな」に変わったわけです。文化レベルがだいぶ違う。

咲いている状況によっては、カメラのライブビューの上で花の名称と予測確率がチラチラ変動して、AIも迷っているのがわかります。面白い部分。バラみたいに「〜族」とまとめられる花もある。バリエーションが多すぎるんでしょうな。勉強になります。

写真を保存すると、画像の上に花の名前がオーバーラップされます。このレイアウトが図鑑みたいで楽しい。ずっと残しておきたくなります。ユーザーの心を掴む完成度の高いアプリだと思います。

結局スマホ

ヨドバシは店舗も部分的に営業してるんですね。でも、地元の店の在庫を検索すると、ワタクシが欲しいものは払底している様子。Zoom等を使う必要があって、もう少し音声収録環境を整備しようかな、と思っているのですが、新しいハードウエアを導入するのではなく、すでに持っている機材を引っ張り出してきてセットアップする方が早いのかもしれません。面倒くさいけどね。マイクやらマイクスタンドやらミキサーやら照明やらカメラやらを正しく接続するのはとても面倒くさいけどね。

今ならそういう機能が全部一体化してて無線でピッと繋ぐだけで完璧に機能する周辺機器があるはずよね。あるのかな? ていうかそれがスマホか。スマホをPCのカメラとして使うアプリも存在するみたい。詳しい記事もあった。

【Web会議のカメラ問題】おすすめアプリは「iVCam」スマホ(iPhone)をウェブカメラ化する方法はコレだ!

ズバリ、ワタクシの疑問に答えている記事でした。SHUREのマイクとTASCAMのミキサーを押入れから発掘するのはやめて、これをまず試しますね。

あらGW

3月下旬から4月末まで、アルバイトみたいなことをしてました。時給でコード書いてました。心を無にしてました。

今は皆さんと同様に引きこもってます。平常運転と言っても良い。ヨドバシカメラが営業してないのはツライ。本当に行くところがない。暗渠の上を延々走ったりはしてますが、同じことを考えた人と出会すことが多く、平時より神経使います(考え事をしているとぶつかっちゃう)。

お昼にホットケーキやチャパティを焼くのが密かな楽しみだったのに、粉の調達が難しくなってしまい残念です。案外みんな考えることは同じで、ワタクシの場合それが普段の状態で、皆さんは自粛した状態であることが違うだけなのかもしれません。小麦粉がないなら、米を粉にすればいいのかな。

暗渠小学校

今住んでいるエリアには暗渠がたくさんあります。その上を自転車でのんびり走るのが楽しい。先日、初めての暗渠を上流へ向かっていたら、小学校に突き当たりました。塀があってその先がどうなっているかわからない。ここで終わりなの? と思いながら、広い校庭の反対側へ行ったら続きがありました。つまり、小学校の敷地の真ん中を暗渠が横断してたんですね。

帰ってから資料を調べると、昔は蓋のないオープンな小川(開渠?)が校庭の真ん中を流れていて、生徒たちは橋を渡って行き来したそうです。水面が見えるほうが面白いけど、危ないですな。こないだの台風ではこのあたりも増水したはず。この小学校は水源でもあって、校庭の端の斜面から今でも水が湧いているらしい。ザリガニもいるらしい。

途中で日が暮れてしまい、この暗渠の最上端は見つけることができなかったので、近いうちにまた走ってみようと思っとります。

リペア&クリーニング

停滞していても修理や清掃をすると少し気分が良くなりますな。ボロくなった包丁の柄を交換して刃を研いだり、緩んだ網戸を貼り直し水洗いしたりすると、精神衛生が一時的にせよ回復します。

直近で一番快感だったのは、サーモスのマイボトル洗浄器APA-800を使っての水筒クリーニング。あまり期待せずに試してみたんですけど、凄かった。「電流を流すことで、ボトルと汚れの間で化学反応(ラジカル反応)を起こして汚れを根元から浮かせて剥がします」。この説明通りのことが起こりました。電流凄い。

下の写真はその剥がれた汚れ。たぶん、コーヒー由来ですね。ばっちいですね。これが付着していたと思うとゾッとしますが、クリーニング後は新品同様の輝きが復活(スポンジで擦ると完璧)。今後はちょくちょく電流で洗浄したいと思います。

永遠に未熟

ホームセンターにいくと、苗木のコーナーで割引セールをしていることがあります。育て始めるのに適切な季節を過ぎてしまい、今から植えても微妙かもよ、という商品が激安になってる。唐辛子1本50円とか、トマトが90円とか。そういうのを見かけるとつい買ってしまって、玄関先の空間に植えるわけです。ホムセンで売っている苗木はとりあえず育ちます。でも、開始時期が遅いせいか、完熟しないことが多いという印象。

緑の唐辛子はタイ料理の専門家に引き取ってもらいました。喜んでた。緑のトマトは、もう少し様子を見てみようと、木についたまま放置しておいたら、冬が来て、1月も中旬になってしまいました。木は完全に枯れ、風が吹くと実が落ちる状況。それでしかたなく、未熟モノを収穫しました。これはどうしましょうね。

未熟なトマトにはトマチンという成分が含まれており、これにはじゃがいものソラニンやチャコニンと同じく毒性があるらしい。でも、いっぺんに150kgくらい食べなければ平気らしい。カゴメのサイトで調べていたところです。

青いトマトは食べられない?トマチンのおはなし

ここに書いてあるとおりジャムにしてみましょうかね。ちょっと味の想像がつかない。おいしいのかな。