積ん読にならないKindle

スマホに満足してますか? ユーザインタフェースの心理学 (光文社新書)また紙の本が溜まってきた。なかなか読む気にならないのです。Kindleだとそんなことはなくて、買うペースで読むことができる。いま読んでいるのは、増井さんの『スマホに満足してますか? ユーザインタフェースの心理学』。現在のスマホやパソコンよりも使いやすく、真の知的生産に役立つコンピュータを考える本。Kindleリーダーに表示される書影にはオビもついていて、そこには「みんなジョブズにダマされてる?」とあります。うひょひょ。

Kindleだと読む気になりやすい理由は、以下の3点でしょうね。

1) 読みたいと思ったときにすぐ買ってすぐ読み始められるから読みたい気持ちが途切れない
2) 自分の目の調子に合う文字の大きさに設定できる。紙の本は目が疲れますな
3) 状況に応じて端末を換えながら「どこまで読んだか」を気にせず読み続けることができる

とくにMac版がリリースされたおかげで、3のメリットが強化されました。机ではMacBook Pro Retina、布団の中ではiPad Air、移動中はZenfone5と、3機種リレーして読むことがあります。Surface ProやKindle PaperWhiteもたまに使います。

別にフォーマットはKindleじゃなくてもよくて、iBooksでもいいし、オライリージャパンのようにPDFで版元が直接売る形でもOKなんですが、3のメリットはKindleが一番先行してるから、どれかひとつ選ぶとしたら、Kindleになっちゃう感じですな。10年、20年先を考えると、Kindleでずっと大丈夫なのかな? と思いはするものの、まずはいま読むことが目的だから、今いちばん便利なものを使っちゃいますよね。