青い体験

inkdrop

8月ですな。暑いですな。今日は午前中から気温が32度を超えた模様。生死の境にいる気がします。

冷房の効いた部屋で落札した万年筆をいじっていれば危険はありません……と思っていたのですが、さっきは危うかった。千円台で買ったWatermanをいじっていたんです。見た目はとても綺麗でサリサリと気持ちよく書けるペンでした。しかし、欠陥が潜んでいたのです。ニブの根元付近からインクが漏れて粒になり、ポトリポトリと垂れました。

気づくのが遅れたせいで、1滴だけ、MacBook Airのトラックパッドに落ちてしまった。広がったインクがパッドの端のわずかな隙間に入りこみ、スーッと広がって隙間から入っていくのが見えました。慌てて、テッシュで拭いたり、紙を差し込んで吸わせたりして対処しました。すごーく焦った。たぶん、筐体内までは到達しなかったと思うけど、パッドの端がうっすら青いままです。Watermanの”Serenity Blue”(静けさの青)というインクを使っています。

万年筆

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時計以外の古い物も直してみたい、と思ったので、BCLラジオに手を出したのですが、ひとつ大きな問題があることに気づきました。場所を食うのです。ICF-5800のように比較的コンパクトな機種でも、かなりの空間を占めます。何個も備蓄するのは難しい感じ。

そこで、試してみることにしたのが万年筆。手始めに、机の奥底にしまってあった古いパイロットをクリーニングしました。お湯につけたくらいではダメで、ニブをはずしてガビガビになったインク(?)を取り除いたり、超音波洗浄機に長時間かけたりしたら機能を取り戻しました。ペン先調整の仕方がまだよくわからないけど、とりあえず字が書けるようになりました。面白い。

中学生の頃にもらったシチズンの自動巻きをキレイにしたいと思ったのが時計レストアにハマったきっかけ……という話はもう書きましたよね。今回のパイロット万年筆も同時期にもらったものです。少し手をかければキレイになるんだから、どちらも良い物だったんでしょうな。

パパッと経験値を稼ぐため、その後ヤフオクで3本、落札しました。モンブラン2本、セーラー1本。どれもすぐインクは出るようになったものの、書き味はしっくりきません。こんなもの? それとも調整の余地あり? 状態の良い万年筆の書き味を知らないので判断できない。腕時計も万年筆も、日常的に使う習慣はなかったのです。直してみたいから使いだすなんて、本末転倒ですな。

レストアの基準が必要と考え、昨晩、新品の万年筆を注文しました。セーラーの『プロフィットスタンダード21中細』という製品。それが今日届いた。Amazonでの高い評価だけを当てに買ったのですが、これが凄かった。良い万年筆ってこんなに書きやすいんですね。スムーズに字を書く様子を形容するときに「さらさら」という言葉を使いますけど、まさにさらさらです。さらっさら。

上の写真はそのセーラーのニブ。美しい。材質は21金。だから柔らかいのかな。よくわかっていないながらも、良い万年筆の一例に触れることができたと思ってます。

セーラー万年筆 万年筆 プロフィットスタンダード21 中細 11-1521-320 ブラック

充電方式

smarts

いつの間にか似たような機械が集まってしまった……ということが皆さんにもあると思います。困りますね。

持っているスマートウオッチを並べてみたら、あることを再認識しました。やっぱり充電の面倒な機械は使わなくなりますな。上の写真で1個だけ電源が入ってないのがありますけど、それは裏面のゴムキャップを外してマイクロUSBケーブルを挿してやらないと充電できないSONY Smartwatch3です。もう随分長いあいだ電源を入れていない。面倒すぎ。他の時計はクレイドルかマグネットタイプの充電端子なので、すぐセットできます。

マグネット端子のPebble Time、クレイドルのMoto 360、マグネットの台になってるApple Watchの3つを比較すると、どれも一長一短ありますね。クレイドルが一番扱いやすく、マグネット端子のPebbleが一番邪魔にならないと思います(電池が持つので、そもそもあまり充電しなくて良いという話も)。Apple Watchは両者の中間かな。

Smartwatch3の充電が面倒すぎ、と言いましたが、汎用のUSBケーブルだけで充電できるのは、旅先や緊急時にはメリットかも。そのための機械として捉えると存在意義が見出せるかも。もういちどセットアップしようかな。でもその前に充電しないと……。

冷房と読書

ヒトラーとナチ・ドイツ (講談社現代新書)石田勇治著『ヒトラーとナチ・ドイツ』読了。重いテーマながら読みやすく流れがよくわかる本だった。新しい知見も盛り込まれていて、自分の知識が更新される感じがしました。

Kindle読み放題が始まるという噂がありますな。小学館や講談社の5〜6万冊が月980円とか。そのくらいの部数で、もし古い本が主体だとしたら、自分が読みたいものはそんなに多くない予感。無料だと思うと、軽く斜め読みしてすぐ消しちゃうものも増えそう。でも、読書の仕方が変わるでしょうな。冷房の効いた場所は全部図書館になり得るわけですな。

名画化アプリPrisma

prismaICF

どんな写真も名画風に変換してしまうフィルターアプリPrismaが楽しくて、何度も繰り返し試してました。人物や風景の写真を変換すると面白いみたいだけど、我がiPadに溜まっているのは機械の写真ばかりなので、それを変換してました。上の写真は最近レストアしたICF-5800をCompositionというフィルターで変換したもの。好きだわ、こういうの。

時計以外のレストアもやってみたくなったので、電源が入らないというBCLラジオを落札していじってみたんです。そしたら、電源ボックスの端子を掃除するだけでいい音が出るようになっちゃった。他には、ケースを拭いて、ツマミ類を超音波洗浄機にかけただけ。当初は電解コンデンサを交換したり同調機構を清掃しようかと思っていたんですが、内部を見たらやる気が失せました。すごい手作り感。余計なことをすると壊しそう。明らかな不調が発生するまではこのまま使うことにしました。

ICFpcb