時計の本

購入したジャンク時計の数が9月末で180個になりました。180日間、1日1個ペースを維持したことになります。もうほんとにこれで打ち止め。レストア目的で時計を仕入れることはいったんやめて、今後の身の振り方を考えよう。180個の時計がどうなったかについては追々まとめたいのですが、量が量なのでちょっと大変……。

ジュンク堂に寄ることができたので、時計の本を何冊か買いました。

1. 小牧昭一郎著 機械式時計講座
2. ワールドフォトプレス 広告の中の腕時計
3. シーズファクトリー 初めてのアンティーク時計

1はセイコーの開発者だった人による専門的な本で、機械式時計の精度に関する理論と実践が詳しく書かれています。20%くらいしか理解できない気がするけど、どうしても読んでみたくて買っちゃいました。9000円の本なんて久しぶりに買ったかも。
2は19世紀末から1970年頃までの時計の広告をまとめた本。デザインと技術とマーケットの変遷がよく分かる。興味深いビジュアルがいっぱい。3048円。
3はムックで、女性向けアンティーク時計の入門書。シェルマンの商品が中心になってるみたい。現物は新宿や銀座の店舗で見ることができますな。「あ、これ見たことある」っていうのもいくつか出てくる。写真の撮り方が参考になったり。

しばらくは時計の本を読みながら、これから自分はどうしたいのかを考えようと思ってます。

機械式時計講座 広告の中の腕時計―腕の上のデザイン (ワールド・ムック 817) 初めてのアンティーク時計(CARTOPMOOK) (CARTOP MOOK)