2011年の映画

今年は一度も映画館へ行きませんでした。新作は全部DVDかネット配信で観ました。一番印象に残っている作品はなんだろう、と考えた結果『ソーシャルネットワーク』が残りました。ネット企業の創業物語。そこに描かれた世界に親近感を持ったということはもちろんあると思います。でも、それだけじゃなくて、映画のなかのいろいろなシーンが頭に浮かぶんですね。主人公が大学の敷地を走るシーンとか。そういや監督は誰だったっけ? と思い調べたらデヴィッド・フィンチャーでした。
この人の映画(Wikipediaに載っているもの)のリストを改めて確認すると、全部観てるし、全部印象に残ってます(『ドラゴン・タトゥーの女』は2月封切りですな)。ソーシャル・ネットワークがツボにハマッたのもそれでなんとなく納得。自分的にハズレのない監督は、この人のほかにジャンピエール・ジュネ、リドリー・スコットをあげることができますが、全員エイリアン・シリーズの監督ですな。ちなみにAlien2はジェームズ・キャメロンで、この人だけなんだかちょっと違う感じがします。