すごい風でしたな。目にゴミが何度も入った。そういうとき
かならず思い出すのが目の裏側にたまるゴミの話。

目に入ったゴミはたいてい涙とともに流れ出てしまうんですが、
100%ではなくて、いくらかは奥のほうへ入りこんでしまうため、
目玉の裏側には生まれたときからずっと蓄積されてきた
チリやらホコリやら小さな虫やら垢やらなんやらがどろどろに
なってたまっている……という話。

ずいぶん昔に、「えー、ウッソだー」って感じで聞いたんですけど、
それ以来、目のゴミがなかなか取れないとき、なかば無意識の
うちに「あ〜、目の裏に溜まっちゃうよ〜」と思ってる自分に
気づきます。

この話題について少しググッてみたら、「睫毛溜まり」と
いう言葉が見つかりました。抜けた睫毛が目の裏側で
たまっている場所。それが睫毛溜まり。目玉を取りはずすと
睫毛でできた毛玉がボロリ。うひー！

で、実際のところはどうなんですか？　目と鼻がつながって
いるおかげで、奥のほうに入ってしまったゴミも涙といっしょに
鼻に抜けてしまうから大丈夫、という説も聞きますが、
そっちを信じていいんでしょうか？　ていうかそうだとしても
すべてのゴミがキレイに排出されているのでしょうか？
鼻から睫毛が出てきたなんて話は聞かないけど、睫毛溜まり
はウソなんでしょうか？　あ、でも、鼻をかんだときに
ごく短い毛がまじっていることがあるね。あれは鼻毛じゃなくて
目からきた睫毛だったのかも！

と、不毛な脳内議論がいつまでも続いてしまうので、
ホントのところを教えて！＞エライ人(養老孟司先生とか？)
と、今日、５個目くらいのゴミが目に飛び込んだときに思った。

ページビューは186500。