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2002/06/25 01:29 We were soldiers

自転車で会社に向かっていたら、ママチャリ2人乗りのカップルに
抜かれた。かなりの速度差で。抜かれた瞬間、荷台に立ってた女の子
と目があったけど、勝ち誇ってたな。ムカツク以前に、あんたら危ないヨ
と思った。暴走する若い性。

会社で、コンテンツワークス社M氏と雑談。最近業界ではGacktファンを
当て込んでビジネスすることを、ガクト動員というらしい。これ今日聞いた
いい話。Gacktって誰? ていう疑問はいまだ解消せず。本題は、
以前作ったサーバーサイドでのPDF化システムについて。あれは
可能性があるかもしれないので、もう少し追求してみようという結論。

ミーティングのあと、歌舞伎町で『ワンス・アンド・フォエバー』を観た。
メル・ギブソン主演のベトナム戦争映画ですな。
「人間と愛についての映画」といった切り口の宣伝文句がイヤで
あまり期待してなかったんですが、観てみたらわりと良かったかも。
美化しすぎなんだけど、史実に基づいている分救われてて、
プラスマイナスした結果、ちょっとプラス。タイトルは原題の
"We were soldiers"のほうがずっとハッキリしてていいですな。

戦争映画で思い出した。以前、『ブラックホークダウン』(BHD)より
『アメリ』のほうが面白かったと、BHDの評価が低いみたいに書いた
ことがありますが、あのときはアメリに対し超肯定的な気分だっただけで、
BHDがダメだなんてことはなくて、あの後、劇場でもう1回見直して
「この映画、戦争映画史に残る金字塔かも」とさえ思ったんです。

どこがどう金字塔なのかを書き始めるといつ終わるかわからない
ので、簡単に済ませますが、やっぱ戦争映画は史実に基づいてる
ほうが強いと思うのです。映画の中で死んだ人はかつて本当に
死んだ人で、生き残った人は現実にも生き残った人なんだ、と思うと、
クラクラしてくるわけです。クラクラする映画はいい映画。

ページビューは122200。

最後に連絡事項。オーハシ故障のため、充血はお休みです。いつ
復活するのかのう。

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