初台のNTTインターコミュニケーションセンター(ICC)で開催中の
展覧会『サウンディング・スペース』をみてまいりました。
http://www.ntticc.or.jp/Calendar/2003/Sounding_Spaces/index_j.html
どれもわりと低予算な展示物なのがかえって良かったかも。シンプルでね。
ワタクシ的には発振の原理を使ったものや、FMトランスミッターネタが
好きかもしんない。オレならこうするかも……と考えたりして。

そして、会場をあとにしながら、小学生のころ再生ラジオを作って
よく発振させていたことをおもいだしました。発振一歩手前のもっとも
増幅率が高いポイントでは思いのほか遠くの放送が聞こえたものです。
ラジオ・オーストラリアなんかも、そのラジオで聞けたんじゃなかったかな。
細かいことは忘れてしまいましたが、あのころはラジオばっかり作ってました。

お金がないので、秋葉原へ部品を買いにいくときは自転車でしたね。
真冬でも半ズボンで自転車こぎこぎ１時間弱かけてラジオデパートの
パーツ屋さんにいき、ひとつ数十円のトランジスタを１個だけ買って、
また自転車で帰ってきて、さっそくそれを使って小さなラジオを作る。
そんなことを延々繰り返してました。

つい先日、会社から秋葉原まで自転車で行ったんですが、気がついたら
小学生のころと同じ道を通ってましたね。大久保通りから飯田橋、後楽園、
湯島聖堂、ラジオデパートという道筋。快適な道とはいえないけど、
好きなコースです。

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