うちの実家は祝い事がなくてもしばしば赤飯を炊くんですが、
それをもらってきて食べてたらガリッときたのです。「小石でも
入ってたか」と思って、ガリッの正体を口のなかから取り出すと
銀色の金属片でした。赤飯に銀が入っているはずもなく、
それははずれてしまった歯のかぶせ物。ときどきとれるもの
なんだけど、いざとれてみるとけっこうショックですよね。

なにが苦手かって、歯医者ほど苦手なものはないのです。
でもしょうがなく行ってきました。小学生のころから通っている、
超行きつけの歯科医院。院長と、その息子の副院長のふたりで
やってる小さな医院です。院長に当たると「船田君、今日は学校は
休みかい？」なんて言われたりして、ちょっと面白いんですが、
今日は副院長でした。副院長はボクより少し若くて、丁寧な
仕事をしてくれるナイス歯科医なんですけど、困るのは、
かならず歯石を取ってくれる点です。

今日も、はずれたかぶせ物をはめなおすだけで済んだはず
なのに、とつぜん歯石除去モードに入っちゃったんですよ。
キュイーン！　痛え！　キュイイイイーン！　痛え！痛え！痛え！
という感じでグッタリ。前歯の裏を重点的に攻められたの
ですが、いまはそこが冷たいものも熱いものもしみる状態です。
ビールはガマン。お茶は冷ましてから飲んでます。

歯が不自由だと食生活が台無しだ。まあ、ときどき歯医者さんで
痛い目にあったほうが、歯を大事にするようになっていいのかも
しれませんけどね。うー、歯石除去の刺激を思い出したら、
歯茎がむずむずしてきた。今日はさっさと寝ます。

ページビューは137000でした。