ページビューは101200。カクッと低下。そのかわりに、株価が
少し持ち直して、ちょっと気がラクに。たいして持ってるわけじゃ
ないんだからと、あまり気にしないようにしてるんですが、
「バブル後最安値更新！」とかってレベルまで下がると、
さすがにハラハラします。慌てて、ニュースサイトのアナリストの
レポートを読み始めたり。

ボクが普段、雑誌やWebで見かけたら目を通すようにしている
アナリストは三菱証券の水野和夫さんとドイツ証券の武者陵司さんです。
昨晩はこのひとたちの記事をずっと読んでいたのですが、
武者さんの発言は、ここ１年半くらいでかなり変化してますな。

http://www.mainichi.co.jp/eye/interview/200105/30-1.html
去年の５月には、こんなコワイことを言っていたんですが、
http://www.mainichi.co.jp/life/eco/eye/021028.html
先月になって、「日本底入れの可能性あり。デフレの世紀で
先を行っている日本にもチャンスあり」という論調になってます。

どういう思い(狙い?)から生じた変化なのか、判断つきかねますが、
ちょっと面白いと感じてます。裏を読んでいかないとキケンそうだけど。

水野さんのレポートは数式とかもでてきて、難しいんだけど、
歴史の勉強になるので好きです。ボクが読んでいちばん
「ためになるなー」と思うアナリストはこの人です。Webで
読める記事もけっこうありますよ。

三菱証券のページにあるのが、いちばん情報量の多い
レポートなのかもしれませんが、今上がっているものは半分も
理解できなかったです。それに近い内容のことをもっとわかりやすく
解説してくれてるインタビューがあったので、こっちがオススメ。
http://about.reuters.com/japan/trader/backnumber/86_1002/interview.html