試写会で『ボーン・アイデンティティー』という映画を観ました。
マット・デイモン主演のスパイもの。アクション性を中心に、
ラブが要素を少し加味されております。デイモン君のうごきが
わりとサイバーだったりしてけっこう楽しく観ることができました。
それにしてもCIAってのは悪いヤツらだなー。

昔から試写会は観ない方針なんですが、今日は会社関係の
アレだったので行ってみました。試写会だと、なんつーか、
「拝見させていただいております」って感じで素直にみれない
んですよね。あと、自分で選んでお金を払った映画ならたいていは
どこかしら楽しいところを見つけてエンジョイできるんですけど、
タダだと点が辛くなっちゃうんですな。なので、飛行機の機内でも
新作映画は観ません。わざわざ一度観たことがあるやつを
選びます。

当欄では「○○を観た、××なとこが楽しかった」と書いている
ことが多いはずです。「つまんなかった」とか「ダメかも！」とは
ほとんど書いてないと思います。それは映画館に入る段階で
自分的にどうにもダメそーなヤツはあらかじめ除外しているから
ですな。たぶん、年に40本くらいを劇場で観てるのですが、
そのくらいの本数なら、どこかしら観たいと思う要素のあるもの
だけを観ることができます。もっと多く観ようとすると、ハズレ覚悟、
あるいは守備範囲の外っていうものも観ないといけなくなっちゃう。
そういう冒険性も大事ですが、映画はあくまでも現実逃避の
手段なので、そこまでは追求しておりません。

ページビューは109900。ほんのちょっとだけど、今日もまた
伸びてますね。不思議！

ナガンコのナガの人はかねがね「戸田奈津子ダメすぎ！」と
おっしゃっているわけですが、今日、その点について、ワタクシも
「確かにダメかも」と思いました。日本語ヘンだったし(封切りまでに
直る可能性はあるかも)。