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2002/09/17 00:44 ペーパークラフトの秋


pcase.jpg
すずし〜い。そのせいでねむ〜い。キリン秋味がうま〜い。
といった感じの連休でしたが、すっかり秋の気配ですな。
そして、秋といえば計算機! 夏の間、まったくヤル気に
ならなかったような計算機関係のアレコレに関する意欲が
急激に沸き上がってきます。たとえば、自作! マザボ買いてー!
IDEケーブルつなぎてー! BIOSセットアップでハマりてー!
といった気分に急転換。BIOSにハマりたいのだけはウソだけど。

で、買いました。以前当欄で触れたEDEN 533。ファンレスCPU
搭載の小型マザーボード。これと、ACアダプタで給電する
ケースを組み合わせるのが、最近の無音PC野郎の定石です。
ただ、いま出てるEDEN向けのケースって超貧乏くさいデザイン
なんですよ。買いたくない感じ。なので、ケース抜きで作って
みました! もちろん電源はないと動かないので、単体の電源ユニット
を採用。ふつうにファンが付いててちっとも無音じゃないんですが
(わりと静音だけど)、とりあえずもっといいケースが登場するまでの
ツナギってことで。

で、写真が完成したニューマシン。ただの箱じゃん! 紙じゃん!
はい。購入したパーツが入ってた紙の箱をそのまま使ってみました。
下の黒箱が電源。上の箱にはマザーボードとハードディスクが
入ってます。電源スイッチやパワーランプ(LED)は箱に穴をあけて
ブッ刺してあります。上部にIDEコネクタと4ピン電源コネクタが
とびだしてますね。これはOSをインストールする間だけ接続する
CD-ROMドライブ用。

上の箱が傾いているのは、電源のエア・インテーク(日本語でいうと
空気取り入れ口)をあけるため。斜めに開いているところから空気が
入るのダ! ちなみに、最初、この部分を塞いだ状態で動かしたら、
電源ユニットがちんちんに熱くなっちゃって、コンガリいいニホイが!
紙なので、ヘタすると燃えますからね。いくらなんでもね。

写真の状態で1時間ほど動かしたら、おおむね快調。ただし、
ハードディスクがちょっと熱すぎるかな。Seagateのアレなので、
黒いゴムでくるまれてるんですけど、そのゴムがフニャフニャに
なっちゃいました。このくらいならたぶん平気だと思うんだけど、
HDの加熱は寿命に影響するので、結局、この紙ケースは
却下することにしました。いま、燃えるゴミ置き場に捨ててきた
ところ。箱から出された部品たちは机の上にハダカで並び、
ケースレスで動いています。こういうことすると、おそらく悪い
電磁波が飛びまくりだと思うんですが(その点は紙の箱でも
まったく同じだと思いますが)、すぐソバのテレビもちゃんと見えて
いるので、とりあえず不問。続きは良さげなケース候補をみつけて
からだナ〜。

ページビューは98800。で、月曜日はなんで休みだったの?


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