
すずし〜い。そのせいでねむ〜い。キリン秋味がうま〜い。
といった感じの連休でしたが、すっかり秋の気配ですな。
そして、秋といえば計算機! 夏の間、まったくヤル気に
ならなかったような計算機関係のアレコレに関する意欲が
急激に沸き上がってきます。たとえば、自作! マザボ買いてー!
IDEケーブルつなぎてー! BIOSセットアップでハマりてー!
といった気分に急転換。BIOSにハマりたいのだけはウソだけど。
で、買いました。以前当欄で触れたEDEN 533。ファンレスCPU
搭載の小型マザーボード。これと、ACアダプタで給電する
ケースを組み合わせるのが、最近の無音PC野郎の定石です。
ただ、いま出てるEDEN向けのケースって超貧乏くさいデザイン
なんですよ。買いたくない感じ。なので、ケース抜きで作って
みました! もちろん電源はないと動かないので、単体の電源ユニット
を採用。ふつうにファンが付いててちっとも無音じゃないんですが
(わりと静音だけど)、とりあえずもっといいケースが登場するまでの
ツナギってことで。
で、写真が完成したニューマシン。ただの箱じゃん! 紙じゃん!
はい。購入したパーツが入ってた紙の箱をそのまま使ってみました。
下の黒箱が電源。上の箱にはマザーボードとハードディスクが
入ってます。電源スイッチやパワーランプ(LED)は箱に穴をあけて
ブッ刺してあります。上部にIDEコネクタと4ピン電源コネクタが
とびだしてますね。これはOSをインストールする間だけ接続する
CD-ROMドライブ用。
上の箱が傾いているのは、電源のエア・インテーク(日本語でいうと
空気取り入れ口)をあけるため。斜めに開いているところから空気が
入るのダ! ちなみに、最初、この部分を塞いだ状態で動かしたら、
電源ユニットがちんちんに熱くなっちゃって、コンガリいいニホイが!
紙なので、ヘタすると燃えますからね。いくらなんでもね。
写真の状態で1時間ほど動かしたら、おおむね快調。ただし、
ハードディスクがちょっと熱すぎるかな。Seagateのアレなので、
黒いゴムでくるまれてるんですけど、そのゴムがフニャフニャに
なっちゃいました。このくらいならたぶん平気だと思うんだけど、
HDの加熱は寿命に影響するので、結局、この紙ケースは
却下することにしました。いま、燃えるゴミ置き場に捨ててきた
ところ。箱から出された部品たちは机の上にハダカで並び、
ケースレスで動いています。こういうことすると、おそらく悪い
電磁波が飛びまくりだと思うんですが(その点は紙の箱でも
まったく同じだと思いますが)、すぐソバのテレビもちゃんと見えて
いるので、とりあえず不問。続きは良さげなケース候補をみつけて
からだナ〜。
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