ワタナベアニ氏の日記に『ひきこもる小さな哲学者たちへ』という
本を読んでみたらどうか、と書いてあったので、読んでみた。
著者は学生相手のカウンセリングを22年間続けた教育者。
これまでの教育は「欠乏の時代」を生きるすべを教えるのが
目的だったが、これからは「豊かな時代」に溺れない子供を
育てないといけない、という話。

正論だと思った。と同時に、普通なことを言ってる気もした。
「で、アニやんはこの本をどう読めと言っていたっけ？」と
ニンジャサイトを訪れたら、昨日までの日記が消えていた。
ときどき消えますな。消えちゃったので、なんでこの本なのかが
わからなくなってしまい、宙ぶらりんな気分。ま、いいか。

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夕方、立花ハジメの『The END』が発売されているハズ、と
新宿タワレコに向かうも在庫ナシ。でもヴァージンにはありました。
見つけたとき、タワレコが発売元のCDなのに、タワレコになくて
ヴァージンにはあるなんてちょっと皮肉で面白い、と思ったけど、
いま考えるとちょっと皮肉なだけで別に面白くはなかった。

聴いてみると、ホントに矩形波一色(少しだけギター有り)。
頭痛気味の頭にとってはやや攻撃的なサウンド。そして、全編、
なんとなくダークなのです。矩形波サウンドと聞いて想像する
ファミコン的ほのぼの感とは一線を画した電子音楽。32曲入り。
スクリーンセーバーも５種類ついてます。

オーハシはもうしばらくお休みなので、充血スクラップの
休載もしばらく続きます。