IXY DIGITAL 200aを購入した日の夜は、初代IXY DIGITALとの比較を
あれこれ一晩中やりました。使い慣れた機械との「差分」を把握する行為。
楽しいですな。

その過程で撮った写真を前回の当欄に貼付したのですが、あまりいい例
じゃなかったみたいなので、削除しちゃいました。いろんなものを撮って
思ったのは、200aは黄色や緑の被写体を撮ったときに、その明るい発色が
いい気分にさせてくれるということ。きのうは近所の草むらで小さな花を
撮りまくり。そしたら、散歩中の犬が鼻をフンフンさせながらやってきて、
チラッとこっちを見て一声鳴いて、去っていきました。「あ、それ200aじゃん！」
って言ったのかも(←いい歳してメルヘン入りすぎ)。

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『派兵の代償』という小説を読んでます。アフガニスタンに派遣された
アメリカ軍兵士がタリバンに襲撃され、問題が深まっていく過程を描いた
フィクション。ニューヨークのテロに便乗した作品かと思いきや、原作は
あの事件の前、2001年前半に発刊されたものなんですな(日本語版は
今月出たばかり)。それで、興味を持ち、読んでます。

純粋なミリタリー小説とはちょっと違って、(軍人側からみた)シビリアン・
コントロールの現実と難しさがテーマになってるみたい。まだ、途中なので、
この先、方向性が変わる可能性はありますが、他のミリタリー小説とは違った
視点の面白さがあります。