つい先日、冷却用のファンがいらない、つまり、まったく音を出さないCPUと
マザーボードのセットが発売になりました。VIAのEPIA-E533です。
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20020413/mini-itx.html
これはぜひ試していきたい！　と勇んで秋葉原に出かけたのですが、
かなりのお店を回ったのに、どこにも在庫はありませんでした。
人気あるみたい。PCの静穏化は依然として流行中の模様。

一緒に買おうと思っていたコンパクトフラッシュカードをIDEインターフェイスに
つなぐアダプタは見つかりました。このアダプタを使うことで、ハードディスク
抜きにPCが組めるわけです。EPIA-E533と組み合わせれば、完全に
無音なマシンが作れるわけです(電源ファンの問題は残るかもしれませんが)。

http://akiba.ascii24.com/akiba/news/2001/11/14/631286-000.html
2.5インチハードディスク互換のアダプタが若松通商の7階で4980円。
小さな基板にCFのソケットとコンデンサが乗ってるだけなのに4980円は
高い気もしましたが、ユニークで有用な製品は高い値札を付けても売れる
という証左でしょうな。ちなみに、若松の店員さんによりますと、これまでは
使えなかったマイクロドライブにも対応している3.5インチ用のアダプタが
来週あたり発売されるとのこと。

会社にかえって、古いノートPCのハードディスクをはずし、かわりに、
そのアダプタを経由してサンディスクの96MBのCFカードをつないでみました。
ちゃんと96MBのハードディスクとして認識され、フォーマットもできました。
そして、もちろん、まったくの無音です。素晴らしい！　すがすがしい！

ただし、96MBじゃWindowsはインストールできませんな。512MBくらいのCFを
買うか、96MBでも動くOSを入れるか、ちょっと思案中。CFがもっと安くなって、
たとえば、512MBが1万円とかになったら、ソリッドステートPCを選択する
人がグッと増えるような気がします。

ページビューは88600。なかなか快調です。

夜、O氏とO女史が来タフ。ジーゲスクランツのマロンとあんこがはいった
パイを食べつつ雑談。肉声による雑談はひさしぶりだった気がする。
淀んでいた頭が少し活性化されましたヨ。また来てくださいナ。