お昼過ぎ、ご来社いただいた方々と会食しました。
近所のイタメシ店にみなさんをお連れしたんですが、
なんだか料理がおいしくなかったんです。
店員さんがみんな知らない人になっていて、メニューも
ヘボまっていて、どうやら根本的に経営が変わった様子。
前はまあまあおいしかったんですよ。でも、よく考えたら最後に
あの店でランチをいただいたのはずいぶん前でした。
こないだ、今日の店とはまた違うわりと雰囲気のいいことで
気に入っていたイタメシ店にでかけたら、サイゼリヤに変わっていて
驚きました。「ボク、わりといい店知ってるんだ」って顔をして人を連れ
ディナーに出かけていったらそこにあるのはサイゼリヤだった、
なんてことになったら面目丸つぶれです。
いや、サイゼリヤもいいんですよ。嫌いじゃないです。ワイン90円だし。
ただ、とっておきのオススメ店、みたいな感じとも違うと思うわけです。
誰だって知ってるし、どこにだってあるんだから。
不景気のせいか、飲食店も栄枯盛衰がハッキリしてきてますな。
食事会を主催する際には、知ってるお店でも状況を直前に
チェックすることが重要だと思った、という話であります。
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会社の帰り、深夜の地下鉄に乗ろうとしたら、ドアのそばに茶髪で
くちびるにピアスをいれてる女の子がマルボロを1カートン抱え
うつろな目で立ってました。なんだか妙に暗い雰囲気だったんですが、
さして気に留めず車内に入っていったら、背後で「そのタバコ
売ってくれない?」という男の声。振り向くと若い水商売風の男が
ホームに立ってマルボロひと箱を手にし、普通にお金を払ってました。
女の子は無言。男は無表情。すぐドアは閉まり、発車。男はタバコを
くわえながらホームを歩いていきました。女の子は最初に見たときと
同じ姿勢で、ドアのそばにたってました。
それだけのことなんですが、形容しがたい違和感を感じたので
書いてみました。違和感を持つほうが変なのかな。
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