ついに念願かなって、WindowsXPをインストールすることができました。
新しいOSは面白いですな。メニューのあちこちを覗いてまわるだけで
時間がどんどん経ってしまいます。

ただ、気に入っているWindows2000から乗り移る気になるかというと
微妙です。小さな便利さはいくつか発見できたのですが、
全体的なインターフェイスのデザインが好みじゃないんですよね。

MSNメッセンジャーやWindows Media Playerもそうなんですけど、
最近のMSのソフトウエアのインターフェイスデザインは、
締まりがない気がします。
フレンドリーさを前面に出していこうと思ってるのかもしれませんが、
ごちゃごちゃ散漫で、アイコン類は半端に抽象的で、全然カッコよくない。

自分でこまごまカスタマイズしていけばいいんでしょうけど、それは面倒くさい。
やっぱり「デフォルトはシンプルに」が基本だと思います。
シンプルで明解な状態が先にあって、それをユーザーが自分の好みに
合わせて膨らませていくというならわかります。
でも、XPをいじっていると、まず過剰な状態にうんざりするはめになって、
結局、それを受け入れるか、オプションをひとつひとつ設定しなおして、
シンプルな状態に変えていかなきゃいけない。かなり不毛。

今日は、出力センターに入稿するデータを作るために、
Mac OS X上で少し作業をしたんですが、XPよりはまだXのほうが
好感がもてるな。ハッキリ好きかと言われたらやっぱり微妙なんですけどね。

視覚的には拒絶反応が出てしまったXPですが、サウンドデザインは
かなり好きかも。カワイイ感じと落ち着いた感じのかねあいがちょうどいい感じ。

火曜日のページビューは78100。

XPで開放区のチャットに入ろうとしたら、
「Java仮想マシンをダウンロードする必要があります」との表示。
XPというよりはIE6の問題だと思いますが、OSをインストールするだけでは
Javaは使えません。ご存じのとおりMSとSunがケンカした結果がこの事態。
ただ、思ってたほど面倒なことにはなってませんな。
今日試してみるまで、XP環境でJavaアプレットを使おうとすると、
自分でSunのサイトにいってプラグインをダウンロードして
インストールしないといけないんじゃないかって思ってました。

さすがにそこまで不便にはなってなくて、Javaアプレットが組み込まれた
ページをロードすると、ダイアログがでて、クリックひとつで5MBのファイルが
ダウンロードされ、Java VMがインストールされます。
このくらいの手間なら世の中的にも許容範囲では？

（昨日の日誌のタイトルが変なことになってました。ハマオイオニーなんて、
競走馬の名前みたい。打ち間違いです。ホントはハマイオニーと書きたかった。
自分への戒めとして、直さずに残しておきます）