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2001/11/08 00:41 なきゃ作れ!


svr.jpg
計算機を手配しました。サーバー用が1台、クライアントを2台。
ヨドバシカメラでサクッと買って安易に済ませようと思っていた
んですが、いくら探してもコレというのがなかったので、結局
今回も組み立てることに。

サーバーは設営時の運搬がラクなよう、小さくまとめました。
まず、ベアボーンキットはコレ↓。
http://www.vwalker.com/vmag/review/otherparts/2223/
(ロープロファイルじゃない)普通のPCIカードが刺さる点を評価しました。
PCカードスロットが付いてるのもグー。フラッシュメモリか
ハードディスクカードにバックアップを取ったらどうかと思って
いるのですよ。DVI端子やオーディオの光出力が付いているのは
ご愛敬。「サーバーにそんな機能いらないし、余分なデバイスが
ついてるとトラブルのもとなんじゃないの?」と、自分のなかの
常識派が耳打ちしましたが、「だって使ってみたいんだもん」
というイケイケ派の声に押されて決定。

CPUはCeleronの700Mhz。発熱が少なそうなのにしました。
RAMは256MB1枚。HDはSeagateの5400回転の流体軸受け
タイプ。これがウワサ通りすんごい静かなドライブで感心しました。
ケースのファンも静か。付属のCPU冷却器はフィンだけで
ファンがついてません。ケース前面のファンがCPUに風を送る
タイプ。残念なのは、その前面ファンが「カラカラカラ」とかすかに
情けない音をたてる点です。

FreeBSDをインストールして、カーネルを再構築したあと、もう
いちど新宿に出て無停電電源装置(UPS)を購入。APCのSmartUPS
700J。ポピュラーな製品ですな。付属のシリアルケーブルで
サーバーとつなぎ、upsdというプログラムをインストールすれば
自動シャットダウンが有効になります。

ためしに、UPSの電源ケーブルをコンセントから引き抜くと
コンソールに「電源が落ちましたよ!仕事を中止しましょう!」
とメッセージが表示され、数十秒後にシャットダウンシーケンス
が始まりました。そしてまたUPSの電源をつなぐと、サーバーも
息を吹き返します。美しい!

そしてサーバー本体とUPSを合わせて、約13万円。安っ!
いい時代になりました。

クライアント機は、全然性格の違うマシンで、計算能力重視。
こっちも最初は吊しのPC買ってきてハコから出しておしまいに
しようと思ったんですが、どうもピンとくるマシンがありません。
Pentium4 2GHzのマシンなんてゴロゴロしてると思ったのに、
VAIOくらいしか現物は見あたりませんでした。しかたなく、
DOS/V系のお店に行って、見積もりをお願いしたところ、
P4-2GHz、SDRAM 1GB、HD 40GB(だったかな)に
ATI Radeon7500というマシンが12万円台でした。安っ!

アキバなら、もすこし安い店が見つかると思いますが、これで
じゅうぶんなんですよ、わかってくださいよ。店員さんがやる気
に満ちていて「ガンバッテ明日の夕方までには組んどきます!!」
とのことだったので、即決でソコにお願いしました。

やっぱ、非ノートPCはカスタムメイドに限りますな。ノートPCは
大手メーカー至上主義ですけど。

ページビューは78700。

ちょっと風邪気味で、ノドが痛いです。今日、新宿を飛び回って
やや消耗しました。カスタムメイドは充実した気持ちになるけど
疲れますな。メーカーさんがもっと渋めのマシンも出してくれれば
いいんだと思いますよ。みんなVAIOみたいなマシンばっかじゃ
ないですか。VAIOみたいなマシンはVAIOだけで結構。

バリバリAV指向なモデルから、「計算しかできません!」って
感じのシンプルなヤツまで、いろいろあるほうが豊かだと
思うのですよ。オンラインでBTOのマシンを注文すれば、そういう
のも手に入らないこともないですが、お持ち帰り主義のわたくしは
店頭で買いたいのです。自分の目で確かめたいしね。あと、
締め切りも迫っているしね……。

というわけで、今日はパソコン野郎の血がやや騒いだヨという
お話でした。では、また明日。(ヘンなテンション)

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