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2001/06/14 13:14 感情の断片

生活のリズムが狂っていて、いつものように深夜にこの日誌を
書くことができません。でも、朝書こうとすると、こんどは前の日の
ことを思い出せません。

一日の終わりに、その日思ったことや見たことや感じたことを
書き留めておくのが、日記のもっとも典型的なパターンだと
思うのですが、ぼくはその典型的なパターンでないと書けないみたい。
一晩寝て目が覚めると、もう昨日の情報や感情の大部分は流されて
しまっていて、微妙なところは残ってないのです。こうやって流れて
いってしまうから、人間は狂わずにいられるのだと思いますが、
かといって、全部キレイさっぱり流れちゃうわけでもなくて、
感情の断片が延々と堆積していくことになります。

断片は危険ですね。いい断片も悪い断片も、断片は危険です。
自分に起こったできごとでも、その場を過ぎれば、結局断片だけで
判断をしなくてはいけなくなります。そうすると間違う可能性も
増えます。

というわけで、やっぱり日記は眠る前に付けようと思った拙者でした。

昨日のページビューは97100。少し弱めに推移してます。

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