次へ | 前へ | 目次 | トップページ

2001/03/24 00:20 生きてる証拠

「プルーフ・オブ・ライフ」を観た。ラッセル・クロウが
惚れた女の亭主を救出するためにゲリラの本拠地を強襲する
元SASの交渉人を演じています。惚れた女はメグ・ライアン。
予告編の印象が悪かったので、あまり期待してなかったんですが、
本編はけっこういいと思いました。
「ラブ要素が若干入った特殊部隊モノ」として観ればけっこう
いいんじゃないかなー。


映画の帰り、新宿紀伊国屋書店の地下を通りかかった。
白ヘルに白衣姿の男が3人、しゃがんでひとりの女を囲んでいる。
ペタンと座り込んだ女は茶髪で、ハンカチのようなものを額にあてて、
うつむき、身動きしない。

どうやら、その女性は階段から落ちて、頭を強く打ったらしい。
3人の救急隊員はしきりに話しかけているが、返事をしない。
そのうちひとりが「足の下に手を入れるからね」と機嫌をとるような
声で断ってから、下半身を持ち上げた。ヨコからふたりの隊員が
上半身をささえている。

ぼくはエスカレータに乗りながらその光景を見ていたんですが、
そのとき、ちらと女性の足先が見えました。うわあ、すごい厚底ブーツ。

これはきっと典型的な厚底事故なんでしょうな。生命保険会社の
破綻が報道されていますが、厚底保険というのを作ったら、
けっこういけるんじゃないか、と思った。でも、もう厚底は流行って
ないのか? おじさん、よくわかりません。

ページビューはカクッと下がって71400。

次へ | 前へ | 目次 | トップページ