一通の不審なメールがThunderbirdのスパムフィルターを通り抜けて
表示された。差出人はpaypal。「(あなたが購入した)14カラットダイア
モンドネックレスの代金305ドルの支払いが完了しました」という内容。
ワタクシ、ダイアのネックレスなんて買ってません!
これはフィッシングメールの一種に違いない……けど、もしアカウントが
盗まれてたらどうしよう……。
やや不安になりながら、辛抱強く文面を追っていくと、最後に
「返金を希望する場合は次のリンクをクリックしてください」という
メッセージ。そのリンクを見ると、明らかに怪しい.hkドメインの
アドレスでした。
なんだやっぱりそうか。焦って損した。いちおう念のため、しばらく
ログインしていなかったpaypalへ行って取引履歴を確認することに。
で、ログインして驚いた。いつのまにかインターフェイスが日本語化
されてる! 英語をまったく読まずに操作できた。
wikipediaによると日本語対応は今月からみたいです。「日本国内の
電話問い合わせカスタマーサポートも新設される」とのこと。
ついに、というか、やっと、というか。
使いやすくなったのは確かですが、paypalのアカウントがあると
良くできたフィッシングにギョッとする機会も増えるので、人には
薦められないなー、と思った。
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