技評から『Life Hacks PRESS デジタル世代の「カイゼン」術』という
本が出てました。さっそく買って読んでみた。とりあえず巷で言われる
Lifehacksという文脈の把握はできた気がします。たぶんオトナなら
誰だって自分なりの方法論があって、しかもコンピュータ関係の人なら
似通った手法を持っていると思うのですが、そうしたメソッドの共有化
のプロセス自体が面白い、と思いました。
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ただ、ぼくが望んでいるのは、仕事を快適にこなす術ではなく、仕事を
まったくせずに行きていく術なので、前提がちょっと違うんだな、という
印象ものこりましたネ :-)

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去年の夏に読んだ梅棹忠夫『知的生産の技術』には、知的生産の技術を
向上させることで、水が少しの渦もつくらずに流れるような精神状態を
得ることが目標だ、といった内容がありました。いっぽう、
『Getting Things Done』のDavid Allen氏は、GTDを実践することにより
「水のように澄んだ心」を得られると言っているようです。表現が似て
ますな。生産性が最大化した状態は「水」？
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