雨が上がったので散歩。近所の畑の作物の葉っぱが
みずみずしかったです。地元名産の練馬大根もズラリ。
一本ひっこぬいて食べたくなった。

実は去年、その畑から引っこ抜いたことがあるんです。
頬っかむりして夜中に侵入し……たんじゃなくて、
ちゃんと生産者さんにお金をお支払いしました。
500円で3本の練馬大根を抜いて持ってかえれるイベントが
あったのです。１本あたり166円だから、値段だけ見ると
そんなにオトクじゃなくて、最初は「収穫の喜びを
体験できればいいか」くらいに思って参加したんですが、
家へ帰って料理して食べて驚いた。

これが大根なのか！　宝石のような透明感、顎関節症も
忘れる心地よい歯ごたえ、そして甘く切ない味わい。
ダイコンという語感とは対極にあるエレガンスを発見し
驚愕しました。どう調理してもおいしいのよ。そして
いくらでも食べれちゃう。食べつくすまでは夢のような
数日間でしたね。

あのイベント今年もやらないかな。やらないなら夜中に
ソッと……、と悪い考えが浮かんでしまうくらい
おいしい大根なのでした。

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写真は大根の葉っぱじゃないですね。なんだろこれ。
茎の形状からはブロッコリーにみえたんですが、いまだに
ブロッコリーの構造がよくわかっていないので、断言は
できません。