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2001/01/04 00:13 ショコラ・ショー

依然としてカゼで自宅待機中。
夕食後、無性にココアまたはホットチョコレートが
飲みたくなった。そとにでかける気にはならないので、
家にあるものでなんとかしようと、棚をあさる。

ココアは見つからなかったが、いつ買ったかわからない
チョコレートが一箱でてきた。Lindtという銘柄。
箱を開けるとドイツ語と英語の説明書がでてきた。
ドイツ語はぜんぜんダメなので、英語のほうを読むと
「見た目より味を追求しました。比較しうるものがないくらい
最高の品質を誇ってます」と書いてある。

なるほど、いい香りだし、うまそうだな、と思ったので、
これでホットチョコを作ることにした。

料理本をひっぱりだしてきて作り方を調べる。ホットチョコは
フランス語でchocolat chaud(ショコラショー)というらしい。
Vin chaud(ヴァンショー)ならホットワイン。
chaud=hotなんですな。

まず、ひとり分30gのチョコを粉々にしてボールに入れる。
Lindtのチョコは5センチ角くらいの薄い板になっていて、
ちょっと力を加えると粉々にくだけてしまう。堅くて分厚い
チョコよりもこういう用途に向いているかもしれない。

牛乳を120cc沸騰させる。そして、それをボールにうつし、
その熱でチョコを溶かす。スプーンでゆっくりかき混ぜて
溶けきったら生クリームを加える。料理本には30ccと
書いてあったが、大さじ1杯だけにしておいた。その本には
無塩バターもいれる、とあったが、ないので割愛。
ていうか、いれないほうが良さそうな気がしました。

ボールの中のものを鍋に戻して、沸騰する直前くらいまで
再加熱。これで出来上がり。カップに注いで一口すすると……、
うまい! 何気なく作ったんだけど、これはうまい!
これまであちこちでいろんなホットチョコを飲んできましたが、
オレ史上最高の味と香りです。カゼでどんよりしてた頭が一発で
覚醒しました。おいしさの秘訣は、Lindtのチョコにありそう。
偶然だけど、ショコラショーにピッタリなチョコだったんですな。
クセになりそうです。


ページビューは見事にヨコバイな22500PV。
ML7の炭坑ママの話はいい話ですな。

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